血をつくる方法 食事編 ⑤

血をつくる方法 【 食事編 ⑤ 】

今の自分はこれまでの食生活でつくられています。
人間は口にしたもの全てで体がつくられています。

自分の体をつくる食事の見直しで体の改善をしていきましょう。

⑤ 旬のものを沢山食べてください

血が足りないときに何を食べるかはとても大切です。

血をつくって増やす為には、ただ食べるだけではなく、
旬を意識して食べることが大切です。

普段食べている野菜でも採れた時期で全く栄養価が違います。

年中食べている、ほうれん草やトマトも、
旬の時期とそれ以外の時期では栄養価が違います。

冬のほうれん草には、夏のほうれん草の4倍以上のビタミンCが含まれています。

漢方や薬膳では、食材の採れる時期や産地にまで非常にこだわり、
いつどこで採れた物かで全く効き目が違います。

以前は高かった野菜の栄養価が50年前に比べると、栄養価は6分の1以下に激減。

経済的な理由や人間の都合で、
さまざまな野菜がいつでも食べられるようになりました。

鉄分の補給源として優れていたほうれん草が、
今では不十分な存在になってしまいました。

栄養価の低下は、ほうれん草だけの問題ではなく、
多くの野菜に同じ問題がおきています。

栄養価が激減したとは言っても旬のものほど栄養価が高くなります。

サプリや医薬品からで補うのではなく「 旬 」にこだわりましょう。

野菜の旬は自然現象です。

本来あるべきの野菜を効率よく摂取して血をつくり増やしましょう。