血をつくる方法 食事編 ⑦
血をつくる方法 【 食事編 ⑦ 】
今の自分はこれまでの食生活でつくられています。
人間は口にしたもの全てで体がつくられています。
⑦ 胃腸が弱く血がつくれない人は、下腹部ぽっこり体型
ひと目で分かるくらいの下腹部ぽっこり体型です。
脂肪だけが原因ではありません。
内臓下垂といって、筋肉が弱り内臓を支えることができません。
内臓は骨などで場所が固定されていません。
他の内臓や周囲の組織に靭帯や膜で繋がっているか、筋肉で位置が固定されています。
筋肉が弱り、内臓の位置が下がると同時に胃や腸の働きも下がります。
よく聞くのが、胃下垂です。
消化力は正常な胃に比べると3分の1になると言われています。
その為、うまく消化されずに胃に残ります。
更に腸も下垂し同じように働きも悪くなり、便秘を引き起こします。
内臓下垂は血がつくれない体質の「 気虚 」が悪化した状態です。
下腹部ぽっこりは、重度の血がつくれない状態ととらえます。
栄養の吸収率が全然違います。
解決方法は2つ
『 早食い、大食いをやめること 』
『 筋肉を鍛えること 』
腹筋を割るのではなく、インナーマッスルを鍛えるドローインがおすすめです。
表面の筋肉を鍛えても下腹部ぽっこりは治りません。
食べ方を変えて、物理的に内臓を正しい位置に戻すことが大切です。
胃や腸の働きを整えて血をつくることを同時進行してみてください。
次回は、内臓を正しい位置に戻す、
『 ドローイン 』の方法をお伝えします。
お楽しみに!