血をつくるための眠り方 ④
夜の入浴には、なるほど~!と思う秘密が沢山あります。
入浴で睡眠の質をあげましょう。
体の深部体温は、朝と夜では1度近く違います。
一番体温が低いのは起床前、
一番高くなるのは寝る2~4時間前です。
意外なことに日中ではありません。
夕方に眠くなっても20時くらいになると目が冴える経験ありませんか?
体温の一番高い時間帯は、『 睡眠禁止ゾーン 』
と呼ばれていて、眠気が起こりません。
その後一番高くなった体温が下がり、脳の温度も下がることで、
眠気が引き起こされます。
子供が眠い時に手足が温かくなりますが、大人でも同じことが起こっています。
眠くなる前に手足の血行を良くすることで、
熱を体の表面から逃して、体内の温度を下げています。
その後、眠気が引き起こされています。
夜のお風呂はリラックスするするだけではなく、
お風呂に入って体温が急激に上がると、逆に、体は体温を下げようとします。
その体温が下がったときに眠くなるのです。
夜の入浴で、しっかり体温を上げて体を入眠しやすい状態にします。
布団に入ってから手足がふうぁっと温かくなる感じ、寝る前の準備なんですね!